4月12日の紙面で、下音更中3年生の宗広礼愛さん(14)の「気になる音更」にお答えしました。宗広さんは幼稚園児の頃からむつみ公園の近く(木野大通西13)にある大きな「無線塔」が気になっていたようです。お母さんも昔から塔に興味があり、親子共通の関心事でした。
音更支局の内形勝也支局長が取材で調べたところ、塔は1983年5月に使用開始され、高さは119m、内部は空洞と分かりました。当初は固定電話などの信号を中継するのが主な役割でしたが、今は携帯用基地局として機能しているようです。
塔を所有しているNTTドコモCS北海道帯広支店の協力で、オンラインミーティングを使って、宗広さん親子に無線塔の中や頂上から見える景色を紹介することができました。紙面では最上部から撮影した1983年と2021年の写真を見比べることができ、景色の変化も味わえます。
音更支局では音更についての身近な疑問を受け付けています。「気になる音更」の詳細はこちらをご覧ください。