―記者の仕事はいかがですか?
毎日取材で走り回っていて、スピード感をすごく感じます。1日遅れるとニュースの価値が下がってしまうので、十勝のみなさまに一刻も早く伝えることを一番大事にしています。いろいろと勉強も必要ですが、それに見合ったやりがいを感じます。
―政経部の前は社会部・スポーツ担当でしたね!
2019 IIHF女子U18アイスホッケー世界選手権が帯広で開かれたとき、メイン担当をさせていただきました。世界レベルのアスリートを間近に取材できたことが貴重な経験でした。今でも力になっています。この大会をきっかけに、アイスホッケーが好きになりました。
―登山の一番の思い出は?
学生の時、部活の夏合宿で南アルプスを登ったことがあります。20kg以上はある荷物を背負って8日間の山行でした。「南アルプスの天然水」という商品があるように、水場が豊富な山域で毎日雨に降られたり、お風呂に入れないなど大変なこともありました。それでも、当時の仲間と難しい課題を乗り越えた経験は、粘り強さなど現在も生かせていると感じています。
―おもしろい経験ですね!次に挑戦したい山はありますか?
十勝は「大雪山」「阿寒摩周」と2カ所の国立公園があり、十勝で3カ所目として「日高山脈襟裳」も指定の見通しとなるなど自然が魅力的な地域です。登山者にとっては登る山の選択肢が多く最高なフィールドで、次は日本百名山にも選ばれる幌尻岳に挑戦してみたいです。