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【おとふけSP】音更支局長コラム~夏の成人式~
音更町は8月14日、コロナ禍の中でいつもの年とは違う〝夏の成人式〟を行った。本来は1月の厳冬期に行うのだが、今年は再延期の末にお盆の時期に挙行した。
町教委によると、対象の新成人は360人。新型コロナウイルス感染症対策の一環で、町内に5校ある出身中学校ごとに午前の部(音更、下音更)と午後の部(緑南、共栄、駒場)に分散して実施。新成人の付き添いの家族も1人に制限した。新成人らは晴れ着姿で、マスクを着用して来場。検温、手指消毒、健康チェックシートの記入、会場内の座席は隣との距離を2席ずつ空け、式典後も大勢で集まっての会食等を控えるようにアナウンスした。
町教委の最終的な発表によると、午前の部は130人(うち新成人105人、家族25人)、午後の部は131人(同108人、同23人)が出席した。
式典は多少窮屈な面もあったと思うが、新成人らは「コロナ感染は怖いけど、久しぶりに友達に会えてうれしかった。成人式をやってくれたことに感謝している」と喜んでいた。
来年度以降の開催に向けて、コロナ禍の中で関係者がそれぞれ協力し合って新たな実績をつくった。
(内形勝也)
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